ブラックジャック攻略、実践で使える確率データ&カウンティング

[記事公開日]2016/12/26[初心者向け攻略ガイド]
[最終更新日]2018/03/26

ブラックジャックを攻略するためには確率データを知り基本通りにプレーすること、さらに期待値をあげたいならばカウンティングをすることです。
データは暗記、カウンティングは実践で使える簡単なカウンティング方法をまとめてみたのでぜひ一度読んでみて下さい。

ベーシックストラテジー基本戦略

ブラックジャックには控除率の記事でも書きましたが、基本戦略通りにプレーするだけで理論上はほぼ対等に戦う事が可能です。
これが最も大切で逆にこの基本戦略を全くしらないのならやるべきではありません…。

初めて遊ぶなら印刷して見ながら遊ぶのが最も期待値の高い遊び方であると言えるでしょう。
ちなみに期待値はデッキ数やルール(細かい違いがある)によりますが、99.4%程度に落ち着きます。

どんなにツキがなくても判断を変えない事が重要です。


H:ヒットS:ステイD:ダブルダウンP:スプリット

【ハードハンド (手札に”A”なし)】
ハンドディーラーのアップカード
2345678910A
8以下HHHHHHHHHH
9HDDDDHHHHH
10DDDDDDDDHH
11DDDDDDDDDH
12HHSSSHHHHH
13SSSSSHHHHH
14SSSSSHHHHH
15SSSSSHHHHH
16SSSSSHHHHH
17以上SSSSSSSSSS
【ソフトハンド (手札に”A”あり)】
ハンドディーラーのアップカード
2345678910A
A・2HHHDDHHHHH
A・3HHHDDHHHHH
A・4HHDDDHHHHH
A・5HHDDDHHHHH
A・6HDDDDHHHHH
A・7SDDDDSSHHH
A・8SSSSSSSSSS
【スプリットハンド (手札に同じ2枚のカード)】
ハンドディーラーのアップカード
2345678910A
2・2HHPPPPHHHH
3・3HHPPPPHHHH
4・4HHHHHHHHHH
5・5DDDDDDDDHH
6・6HPPPPHHHHH
7・7PPPPPPHHHH
8・8PPPPPPPPPP
9・9PPPPPSPPSS
10・10SSSSSSSSSS
A・APPPPPPPPPP

※サレンダー、インシュランス(BJの保険)はしない
※ダブルダウン出来ないルールではヒット




“感覚”や”流れ”で判断を変えない


99%を超える理論値を最大限引き出すためにはいかなる場合もこの表通りにプレーして下さい。
Aさん(16でステイ)はともかくBさん(13でステイ)は期待値的にはかなりの損です…。
自分の手をバーストしないように選択するこのような典型的な方法も否定はしませんが、もったいないです。

今日はハウス側のバーストが多い、12以上でヒットするとバーストする日等の”感覚”や”流れ”でプレーしてしまうと期待値的には損しています。その時は勝ててしまっても基本戦略通りにプレーした方が最終的には有利だということを忘れないようにして下さい。

ちなみに”感覚”や”流れ”でプレーしたいならバカラがおすすめでブラックジャックよりも有利に勝負出来るのは間違いないですよ。




初心者こそファーストシートに座ろう


カードが配られる最初の右側がファーストシート、最後がエンドシートと呼ばれますがどこを選択して座っても明確な有利性はありません。

ただ初心者こそファーストシートを選択した方が良いです。
エンドシートに座ってしまうと、前の人の配られたカードが見えてしまうので選択に迷いがでてベーシックストラテジー通りに選択出来ない人がいます。




ハイカード(ローカード)が続いてるから…、
そろそろ絵札がきそう…


そんな迷いもファーストシートは一発目なので気にする事はありませんからね。
慣れてくると迷いもなくなりますが、初心者の方は特にオススメだと思います。




ルール変化が期待値に与える影響

ブラックジャックのルールやデッキ数は、カジノによって多少違う事があります。
長い歴史の中でいろいろと変わってきたようです。

これらが期待値に与える影響をまとめてみました。
ほとんどが±0.1%の範囲内なので気にする事もないかもしれません。


ルール影響度
ハーフデッキ+0.71%
2デッキ-0.32%
4デッキ-0.48%
8デッキ-0.55%
“A”を二回以上スプリット可能+0.06%
スプリット後にダブルダウン可能+0.13%
サレンダーあり+0.06%



ディーラー最終ハンド確率分布

ブラックジャックで遊ぶ前に頭に入れておきたいディーラー最終ハンド確率分布を掲載してみました。
ディーラーのバーストする確率ナチュラルで決まるBJの確率などはこんな感じです。
ベーシックストラテジー通りにプレーするのが最も大切ですが、統計や確率を知っておく事でメンタル的にぶれない勝負が出来ると思います。

※2デッキ、Dは全ての17でスタンド



ディーラーアップカードごとの最終ハンド確率分布

ディーラーのアップカード(めくれてるカード)ごとの最終ハンド確率分布です。
ディーラーのアップカードが5や6の場合のバースト確率等が一目で分かります。

グラフの色がそれぞれのアップカードを示しています。
凡例にマウスカーソルをあてるとハイライトされるので分かりやすいと思います。




Dの最終ハンドが17 ~ 19

※2デッキ、Dは全ての17でスタンド


最終ハンドが17・18・19になる時は特筆すべきことはないですが

アップカードが”7″の時には”17″になりやすい
アップカードが”8″の時には”18″になりやすい
アップカードが”9″の時には”19″になりやすい


これはピクチャ(絵札カウント10)が多くあるからですね…。
ディーラーのダウンカード(見えていない方のカード)は、”10が入っていると考えろ”と言われるのはこれが理由です。




Dの最終ハンドがが20 ~ BURST

※2デッキ、Dは全ての17でスタンド


ディーラーのアップカードが”A”の時にバーストする確率が一番低い事
ディーラーのアップカードが”10″の時よりも”7・8・9″の方がバーストする確率が低い事(7・8・9の方が強い)


意外と盲点だった人も多いはずです。
この二つの統計データは戦略的に活かせるのではないでしょうか?




Dの最終ハンドがBJ

※2デッキ、Dは全ての17でスタンド


ディーラーのアップカードが”A”の場合にブラックジャックになる場合は約30%ですね。
バーストしにくい上に最強のアップカードと言えるのではないでしょうか…。




ブラックジャックの最大の攻略要素、カウンティング

bj_counting_rainman


ブラックジャックの最大の攻略要素と言えば”カウンティング”ですよね?
『レインマン』や『ラスベガスをぶっつぶせ』等の映画で知ってる方も多いかもしれません。
カウンティングを可能にしている理由は、ゲーム性が従属事象(反対は独立事象)だからです。
簡単に説明させて頂くと、


ブラックジャックは場に出たカードは使われないのでデッキに残ったカードによって期待値が異なる(従属事象)
ルーレット(ヨーロピアン)のある特定の番号(例えば”7″)に入る確率は常に1/36で期待値は同じ(独立事象)


分かりましたでしょうか?
ちなみにこのカウンティングですが、勝ち組と判断されるとプレーを禁止されるほどの効果があります。




特定のカードを抜いた場合の期待値

残りのカードによって期待値が変化するのは分かった。
ではそのカードによって期待値はどのくらい変わるのでしょうか?
特定のカードを1枚抜いただけでもかなりの期待値の差異が発生します。

[シングルデッキでカードが一枚抜かれた場合の期待値差異]

抜かれたカード期待値差異(プレイヤー)
2+0.4%
3+0.43%
4+0.52%
5+0.67%
6+0.45%
7+0.30%
8+0.01%
9-0.15%
10-0.51%
“A”-0.59%

ローカードが少なくハイカードが多く残っている状態がプレイヤーにとって有利なのが分かると思います。
一番期待値の差異が大きい”5″だけカウンティングする方法絵札を始めから抜いてしまうイカサマなどはここからきていると言って良いでしょう。
少し話はそれましたが、一枚づつしっかりとカウンティングしていけば有利不利の条件の見極めが理論的に可能ってことです。




カウンティングの具体的な方法

さまざまなカウンティング方法がありますが、簡易的なものから難易度の高いものまでいろいろあります。
カウント数を間違えたりしても無意味なのでここでは“K-Oシステム”という強力で簡単なカウンティングシステムをまとめてみました。


1.まずは、特定のカードを抜いた場合の期待値の表の通りにカード一枚づつに強弱があるので各カードにカウント値が割り当てられています。
まずはこのカウント値を覚えてください。(他のカウンティングシステムだと+2などがあり難しいがこれなら簡単)

[カードごとのカウント値]

カードカウント値
2+1
3+1
4+1
5+1
6+1
7+1
80
90
10・J・Q・K-1
“A”-1



2.上のカウント値をもとに実際にカードをカウンティングしていきます。
カウント値の合計は“RC(ランニングカウント)”
ランニングカウントの初期値を“IRC(イニシャルランニングカウント)”と言います。
※IRCはデッキ数によって異なる、必ずしも0スタートではない

リアルはともかくオンラインカジノのブラックジャックなら慣れればそこまで難しいとは思いません。


カードカウント値ランニングカウント
4+1+1
6+1+2
Q-1+1
3+1+2
90+2
K-1+1



3.ランニングカウントがある数値になったらプレイヤーに有利な条件が揃う局面です。
その有利になる数値の事を“キーカウント”と言います。
このキーカウントはデッキ数とIRCによって異なる事に注意が必要です。

デッキ数IRCキーカウント
1デッキ0+2
2デッキ-4+1
6デッキ-20-4
8デッキ-28-6

8デッキなら”-28″がIRC(カウントスタート値)でキーカウント(有利な条件になるランニングカウント)は”-6″と言うことになります。
ランニングカウントはキーカウントから上振れすればさらに期待値のが跳ね上がります。(逆も然り)




ベット額のパターンと得られる期待値

bj_chips


有利な条件になるまではそのテーブルのミニマムベットで様子を見て、キーカウント値以上になったらベット額をあげるだけです。
その卓で許容されている最大額をベットするのが最も期待値が高いとのことですが、もちろんキーカウント以上になったら必勝ということではないのでバンクロール管理は重要ですね。
リスクに対する考え方や軍資金の大きさは人それぞれなので調整する必要があります。


気になる期待値ですが、
ベラジョンカジノエンパイアカジノ等はミニマムベットが$5なのでそちらを基準にしてみました。

例として通常はカウンティングしながら$5のミニマムベットでプレイし、キーカウント以上になったらミニマムベットx 2倍 or 5倍 or10倍とベット額をあげます。
ベット総額が$1000に達した時の期待値表です。


デッキ数x2x5x10
期待値(%)期待額($)期待値(%)期待額($)期待値(%)期待額($)
10.2%$20.88%$8.81.24%$12.4
20.07%$0.70.69%$6.91.05%$10.5
6-0.15%-$1.50.26%$2.60.54%$5.4
8-0.22%-$2.20.16%$1.60.43%$4.3

期待値額的には少しさみしいかもしれませんが、こんなに簡単なカウンティングでも期待値がプラス以上で戦い続ける事が可能です。




カウンティングで常勝は可能!?

ここまでカウンティングの考え方と具体的な方法やデータを書いてきましたが、なんとなく理解できましたでしょうか?
それでもベーシックストラテジーという最適手順に加えて簡易的なカウンティングを加えれば有利に戦える事は間違いないでしょう。

しかし、8デッキが主流となっている昨今では、労力の割りに合わないと言った方が正しいのかもしれません。
それは、デッキ数が多くなるほどプレイヤー有利な局面が少ない(有利な偏りが起こる確率が低い)からですね。


加えてデッキにある全てのカードが配られないはもちろんですが、ペネトレーションもかなり浅くプレイヤー不利です。カットーカードを見ると分かりますが、半分ぐらいしか配られないですね。

%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%af_%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89


それでも少しでも期待値を上げてプレーしたい人は絶対やるべきです。
ランニングカウントがキーカウントからマイナスにぶれまくってる場合はやめる条件にもなりますし。
短期間では収支ぶれするかもしれませんが、ミスなく長時間プレーすれば期待値通りに落ち着くはずです。

実際に私も身体が覚えているのでシューチェンジ後は、カウントする事が多いです。
上にも書いた通り、8デッキなのでキーカウントになる局面は少ないです。
やっとキーカウントになっても2 ~ 3ゲーム程でそのシューターが終わってしまう事が多い(期待値が高い状態でずっとプレー出来ない)です。

それでも予想通りに勝利すると攻略感があって面白いです。




サイドベットの期待値


一度でも遊んだ事がある人は分かると思いますが、メインベットするサイドにチップを置く場所があると思います。
PERFECT PAIRS、21+3、BET BEHINDと書いてあるのがそうです。
このサイドベットのゲーム性や期待値をまとめてみました。



PERFECT PAIRS(パーフェクトペア)


自分に始めに配られる2枚のカードが同じ数字(ペア)であった場合に配当が得られます。
数字自体に強さはないですが、トランプのスート(スペード・ハート・ダイヤ・クラブ)の組み合わせでオッズが変わります。
期待値的には95.90%です。

ハンド配当具体例
パーフェクトペア25倍77
カラーペア12倍77
ミックスペア6倍77



21+3


自分に始めに配られる2枚のカード+ディーラーのアップカード1枚の計3枚の組み合わせでのポーカーゲームです。
テキサスホールデムのようにスーツや数字に強さはないです。
期待値的には96.30%です。

ハンド配当具体例
組み合わせのトリップ100倍101010
ストレートフラッシュ40倍345
スリーカード30倍101010
ストレート10倍234
フラッシュ5倍2810



BETBEHIND(ベットビハインド)


その名の通り他のプレイヤーの後ろにベットするだけです。
ダブルダウンやスプリット等にどうするのか、自分がプレイヤーの時にベットビハインドさせない等の細かい設定も出来ます。
ありえないような選択をするプレイヤーも多いのでやらないほうが無難ではないでしょうか。




ガチガチ勝ちにこだわるならやらない方が良い!?


このサイドベットですが、『勝ち』という一点だけにこだわった場合はやらない事をオススメします。
薄い所を引けば一撃性はありますが、それはもちろん期待値的に損だからですね…。

しかしながらブラックジャクはルールを覚えてしまうと単調すぎて眠くなります(汗)
それならば少額ベットをサイドに置いてドキドキするのもありかもしれません。← 最近おいてます
一枚目に配られたカードがローカード(5や6)だと萎えますが、サイドに賭けているとそれだけで楽しみが増えるのは想像に難くないですよね。

ただメインベットとサイドベットバランスを間違えるとポーカーゲームになるので注意してください…。
実践の体感としては、かなりぶれます。




さらに期待値を上げるには?

さらに期待値をあげるには、ボーナスを使う事です。
そしてカウンティングしながら長時間勝負するなら、リベートボーナスを実装しているエンパイアカジノで遊ぶのが最も賢い選択です。

▼エンパイアカジノ公式サイトはコチラ▼

ベット額の〇〇%をボーナスとして還元してくれるので、カウンティングを使用したブラックジャックをする人には相性が抜群に良いと言えるでしょう。
ボーナス分がそのまま現金化されれば、かなり美味しい思いをする事ができます。

「初心者向け攻略ガイド 」カテゴリの関連記事

このページの先頭へ