
オンラインカジノで安定して勝ち続けることは可能なのか。多くのプレイヤーがこの難題に挑戦しています。ただ適当に賭けるのではなく、戦略的なベッティングシステムを活用することで、リスクを抑えながら勝率を高めることができる方法があるのをご存じでしょうか?そしてどのシステムが最適なのかは、プレイスタイルや資金管理の考え方によってプレイヤーごとに異なります。
この記事では、オンラインカジノで実際に活用されている18種類のシステムベッティングを徹底比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説し、誰でも分かるようにシミュレーションプログラムを作りました。自分に合った戦略を見つけ、賢くプレイできる一助になれば幸いです。
システムベッティングとは?初心者向けに基本を解説

システムベッティング(System Betting)は、勝敗に応じて賭け金を調整する戦略的な賭け方です。資金管理を最適化し、長期的な利益を目指そうと言うわけですね。適切な戦略を選ぶことで、パンクリスクを抑えながら安定したプレイが可能です。単なる運任せの賭けとは異なり、計画的に資金を運用するための手段として活用できます。

簡単に言うと、気分で適当にベット額を決めて適当に勝負してるよりはマシなベット方法(ルール)があるってことだな。システムベッティングを取り入れるとより戦略的に楽しく遊べるのは間違いないで。ちなみにプロはほぼ間違いなく使ってるベット方法やな。
シミュレーションで完璧に理解できるツールを作ってみたから試してみてくれ。
システムベッティングを使うメリットとデメリット
最大のメリットは戦略的に戦える事ですね。
感情のままにベット額を決めるよりも、数学的にシステム化された方法で賭けることで、感情に左右されず冷静にゲームを進められるのは何となく分かるのではないでしょうか。特に何も知らない初心者にとっては、目から鱗が落ちるような適切な賭け方を学ぶ機会にもなるでしょう。
逆にデメリットですが、結局のところ控除率(ハウスエッジ)には勝てないところですね。デメリットというか真実です。よくシステムベッティングを攻略法のように語る人もいますが、長期的には相応の期待値に落ち着いてしまいます。あくまで資金管理の手段であり、必ず勝てる方法ではない事を覚えておきましょう。



感情に任せた適当なプレイからはいい加減、卒業しような。特にすぐ沸騰しちゃう人は機械的にルールに従うだけだからおすすめやで。
システムベッティングの種類
このシステムベッティングですが、大きくジャンル分けをするとネガティブプログレッションとポジティブプログレッションの2種類に分類されます。これは、個人の資金管理のスタイルやプレイヤーのリスク許容度によって選ぶべき方法が異なります。ネガティブプログレッションは長期的な損失回収向きであり、ポジティブプログレッションは短期間の利益確保に適しています。
それぞれの特徴をしっかり理解し適切な場面で活用することが、カジノゲームでの継続的なプレイにつながり、必ずアナタのスキルをさらに一段上へと導いてくれるでしょう。
【長期スパン向け】ネガティブプログレッション
ネガティブプログレッションは、負けたら賭け金を増やし一気に又は徐々に損失を回収する手法です。代表的なものにマーチンゲール法があります。例えばマーチンゲール法では、負けるたびにベット額を倍にして1回の勝利で累積損失を全て取り戻せることが可能です。しかし連敗が続くとベット額が倍々と急激に増加してパンクリスクが高まります。
■ ネガティブプログレッション一例


ネガティブプログレッションのシステムベッティングは、理論上は勝てるベッティング方法なんだが、当然カジノ側も最大ベット額を設定しているから資金が無限にあってもリミットに引っかかる大連敗をしたらあかん。
【短期スパン向け】ポジティブプログレッション
ポジティブプログレッションは、勝ったときに賭け金を増やし利益を最大化する手法です。つまり、「勝ち」の波にのるベッティング方法です。例えば代表的なパーレー法では、勝つたびに賭け金を倍にし短期間で大きな利益を狙います。しかし、1回の負けですべての利益が失われるリスクもあるため、どこで利益を確定するかが重要で腕の見せ所となります。
■ ポジティブプログレッション一例


ポジティブプログレッションのシステムベッティングは、基本的に利確しないと負けたらそれまでの勝ち分が一気に吹き飛んで振り出しに戻るから、はじめに利確ポイントの設定はマスト。
【徹底比較】プロも実践するシステムベッティング18選
オンラインカジノで使われるシステムベッティング18種類を比較しました。各戦略のおすすめ度、リスク、資金管理のしやすさ、適したゲームなどをわかりやすく解説。アナタに最適なベット戦略を見つけてみて下さい。各システムベッティングにシミュレーションもあるのでイメージがわきやすいと思います。
システム名 | おすすめ度 | 難易度 | パンク リスク | 資金管理 容易さ | 回収 スピード | 連敗 耐性 | 推奨 ゲーム | プレイ スタイル | 適正 配当 | システム タイプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10%投資法 | Easy | 低 | 5 | 遅い | 強い | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
1-3-2-6法 | Easy | 低 | 5 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ポジティブ | |
オスカーズグラインド法 | Normal | 低 | 5 | 普通 | 強い | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
1-3-2-4法 | Easy | 低 | 5 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ポジティブ | |
逆フィボナッチ法 | Normal | 中 | 4 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ポジティブ | |
パーレー法 (逆マーチンゲール法) | Easy | 中 | 4 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ポジティブ | |
ダランベール法 | Normal | 中 | 4 | 普通 | 強い | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
2-1-2システム (ニューヨークシステム) | Easy | 低 | 4 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ポジティブ | |
50%ハーフベット法 | Normal | 中 | 4 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
マスグレイブ法 | Normal | 中 | 3 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 中期 | 2倍 | ネガティブ | |
ココモ法 | Hard | 高 | 3 | 普通 | 普通 | ルーレット(ダズン) | 長期 | 3倍以上 | ネガティブ | |
アルバート法 | Normal | 中 | 3 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 中期 | 2倍 | ネガティブ | |
マーチンゲール法 | Easy | 高 | 2 | 速い | 弱い | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ネガティブ | |
ホイールシステム | Hard | 中 | 3 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 中期 | 2倍以上 | ネガティブ | |
ラボシュール法 | Hard | 中 | 3 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
フィボナッチ法 | Normal | 中 | 3 | 普通 | 強い | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
モンテカルロ法 | Hard | 中 | 3 | 普通 | 普通 | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 長期 | 2倍 | ネガティブ | |
グランマーチンゲール法 | Normal | 高 | 1 | 速い | 弱い | ルーレット(赤黒)、バカラ、BJ | 短期 | 2倍 | ネガティブ |
10%投資法
10%投資法は、現在の資金の10%をベットすることでリスクを管理しながら利益を狙うシステムベット。これは資金に応じて賭け金を変動させるリスクコントロール型の投資法であり、負けてもベット額が減るため、資金が長持ちしやすいのが特徴です。
基本ルール・やり方
- 資金の10%をベット(例:$10※資金$100)
- 勝ったら新しい資金の10%をベット(例:$11)
- 負けたら新しい資金の10%をベット(例:$9)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 負け続けても資金は一度にパンクしない(長持ち)
- 資金が増えればベット額も増えるため、利益が加速する
- リスクをコントロールしやすい。
- 初心者でも分かりやすい(資金 x 10%)
- 資金が減ると、ベット額も小さくなる回収きつめ
- コツコツ型で一発逆転には向かない
- 短期間で大きな利益は無理



10%投資法のリスク回避策は、大きな連敗・連勝をしてしまうと想定外のベット額の位置でそれなりのゲーム数を戦わないといけない事やと思うで。そうなったら別のシステムベットに移行したほうがええと思うわ。
シミュレーションプログラム
10%投資法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。分かりやすいように小数点まで表示させてます。小数点が付属しているベットも可としてますが$1未満のベットは不可としパンクです。
1-3-2-6法
1-3-2-6法は、勝ったときにベット額を増やし負けたらリセットするシステムベット。「1-3-2-6」の順にベットする。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 勝ったら次のゲームのベット額は「1-3-2-6」の順(例:$1→3→2)
- 4連勝でワンセット(初期ベット$1に戻る)
- 途中で負けたら最初に戻る(例:$1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 負けたときの損失が小さい、資金が長持ち
- 4連勝すれば、リスク中にもかかわらずそれなりの履歴
- ワンセット系のシステムベットでは覚えやすい(麻雀の1326の語呂)
- 4連勝しないと大きな利益がでない
- 賭け負け交互だと利益がのらない($1勝ち$3負けループ)
- 短気では大きく稼げない



1-3-2-6法のリスク回避策は特にないと思う。なぜこの1-3-2-6なのか不明だけど資金は長く持つし遊べるベット方法で間違いなし。大きくは勝ちにくいのが難点だけどな。下でシミュレーションすれば分かってもらえると思うで。
シミュレーションプログラム
1-3-2-6法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は、負けたら同じベット額を維持し勝ったらベット額を増やす(1ユニットだけ)ことで、安定的に利益を積み重ねることを目的としたシステムベット。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1※1ユニット)
- 負けたら前回のベット額(増やさない)
- 勝ったらベット額を1ユニット増やす(例:$1→$2→$3)
- 1サイクルで利益がでたらリセット、以下ループ
※要シミュレーションでイメージ確認
メリット・デメリット
- 資金が比較的長持ち(マーチン比較)
- 1サイクルごとに+1ユニットの利益を確定できるため、安定
- 連敗続きだと回収に時間を要する
- 短期間で爆発的な利益はない
- 勝ち負けのループだと利益のらず



オスカーズグラインド法のリスク回避策は特にないと思う。連敗しまくった後に勝ちだすと、どの段階で利益がでてリセットなのか分からなくなりそうなのが難点やな。まあしっかり資金推移は見とかないと何やってるか分からなくなりそうなので注意やで。
シミュレーションプログラム
オスカーズグラインド法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
1-3-2-4法
1-3-2-6法は、勝ったときにベット額を増やし負けたらリセットするシステムベット。「1-3-2-4」の順にベットする。似たような名前のシステムに1-3-2-6法がある。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 勝ったら次のゲームのベット額は「1-3-2-4」の順(例:$1→3→2)
- 4連勝でワンセット(初期ベット額$1に戻る)
- 途中で負けたら最初に戻る(例:$1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 負けたときの損失が小さい、資金が長持ち
- 4連勝すれば、リスク中にもかかわらずそれなりの利益
- 4連勝しないと大きな利益がでない
- 賭け負け交互だと利益がのらない($1勝ち$3負けループ)
- 短気では大きく稼げない



1-3-2-4法のリスク回避策は特にないと思う。資金は長く持つし遊べるベット方法で間違いなし。大きくは勝ちにくいのが難点だけどな。1-3-2-6法とほとんど変わらん。
シミュレーションプログラム
1-3-2-4法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
逆フィボナッチ法
逆フィボナッチ法は、フィボナッチ法を逆にした勝ちに乗る系のシステムベット。通常のフィボナッチ法では「負けたら前回と前々回のベット額を足して増やす」ですが、逆フィボナッチ法では「勝ったら前回と前々回のベット額を足して増やし、負けたらリセット」するというルールになります。
基本ルール・やり方
- フィボナッチ数列(1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, …)を使用する($1スタート)
- 勝ったらベット額は次の数列の数字(例:$1→$1→$2→$3)
- 負けたらベット額を数列の2つ前の数字(例:$5→$2)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 負けたときの損失が小、資金長持ち
- 連勝するとかなり増える
- 勝ち負け交互のループだと利益でにくい(永遠に$1のフラットベット)
- 連勝しないとある程度の利益はでない



逆フィボナッチ法のリスク回避策としては、勝ち続けるときの増え方はすばらしいが、結局利確しないといつまでも増えないこと。-1ユニットづつ減り続けるタイプにあるやつやな。利確ポイントしっかりがマスト。
シミュレーションプログラム
逆フィボナッチ法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
パーレー法(逆マーチンゲール法)
パーレー法は、マーチンゲール法とは逆の考え方で、勝ったらベット額を2倍に増やし、負けたらベット額をリセットする システムベット。「勝ちの流れに乗って利益を最大化する」ことを目的としたポジティブな戦略です。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 勝ったらベット額を2倍
- 負けたらベット額を初期額に戻す($1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 負けても最小ベットに戻るので、資金が長持ち
- 短期間で大きな利益を狙える(連勝すれば爆発的に増加)
- マーチンゲールのように「連敗で破産する」リスクが低い
- 勝ち負けが交互になると、利益が出にくい
- 連勝できなければ、利益が伸びない
- 利益確定ポイントを決めておかないと必ずパンク



逆マーチンゲール法のリスク回避策としては、マーチンゲールの逆で利確ポイントを決めておくことやな。欲張る気持ちをグッと抑えて利確しないと、当たり前だが資金は無限に減るで。$1→$2→$4→$8…$256と、どこで設定しておくかやな。
シミュレーションプログラム
パーレー法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
ダランベール法
ダランベール法は、負けたらベット額を増やして勝ったらベット額を減らすシステムベット。バランス理論に基づいているらしく、負けたときに少しずつベット額を増やし、勝ったら少しずつ減らすことで、資金の安定性を考慮しています。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1※1ユニット)
- 負けたら次のベット額を1ユニット増やす(例:$1→$2)
- 勝ったら次のベット額を1ユニット減らす(例:$2→$1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 資金が急激に減らない(長持ち)
- 長期戦で長く遊べる
- リスクが比較的低い
- 勝ち負けローテショーンになると利益がのらない
- 短期間勝負で大きな利益は狙えない



ダランベール法のリスク回避策としては、初めにそこそこの連敗をしてしまうと、ベット額が想定よりも高い位置で勝負を何ゲームもすることになるんや。だからこそ、こちらも〇連敗で初期値に戻すという決め事は大事やな。
シミュレーションプログラム
ダランベール法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
2-1-2システム(ニューヨークシステム)
2-1-2システムは、勝ったときにベット額を増やし負けたらリセットするシステムベット。「2-1-2」の順にベットする。ちなみにこのシステムはニューヨークの市外局番が2-1-2だった時があるらしくニューヨークシステムと呼ばれている。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額は2ユニット(例:$2)
- 勝ったらベット額を1ユニットに戻す(例:$1)
- さらに勝ったらベット額を2ユニット(例:$2)
※ここから先は何連勝しようと2ユニット - 負けたら最初の初期ベット額に戻す
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 負けたときの損失が小さいので、資金が長持ち
- 資金管理がしやすく、初心者でも実践難易度低
- 勝ち負けループだとほとんど利益が増えにくい
- 急激な資金アップはない



2-1-2システムのリスク回避策は、利益が増えない事をカバーするために〇連勝したらさらに1ユニット上げてみても良いかもな。1ユニット以上あげてしまうと荒くなってこのシステムの優位性が無くなるので注意は必要やで。2-1-2-2222…から2-1-2333…みたいなイメージ。
シミュレーションプログラム
2-1-2システムのベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
50%ハーフベット法
50%ハーフベット法は、負けたときに前回のベット額の50%(半分)を追加して賭けるシステムベット。これは、マーチンゲール法(負けたら倍賭け)よりもリスクを抑えながら、負け分を回収することを目的としています。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 負けたら前回のベット額の50%を追加(例:$1→$1.5)
- 勝ったらベット額を初期額に戻す($1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 連敗が続いても、ベット額の急上昇を避けられる
- 資金が長持ちしやすく、パンク可能性低
- 連敗時のダメージを抑えつつ、勝ちで回収できる
- マーチンゲール法に比べて、損失の回収が遅い
- 資金力がないと最後はジリ貧



50%ハーフベット法のリスク回避策は、調子悪そうなら他のシステムに移行することやな。6連敗ぐらいするとベット額が増えるがその後勝っても資金増加ペースは緩やかな感じなのは辛いやん。
シミュレーションプログラム
50%ハーフベット法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。分かりやすいように小数点まで表示させています。
マスグレイブ法
マスグレイブ法は、プレイヤーが過去の負け額を考慮しながらベット額を増減させるシステムベット。このシステムは、マーチンゲール法のように機械的に「倍額プッシュ」をするのではなく、「自分がどの程度の損失を許容するか」を考えながらベット金額を決めるという特徴があります。つまり、賭け金の増減を個人の判断で調整する柔軟な戦略になります。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1※1ユニット)
- 負けたら前回までの損失を考慮し、適度にベット額を増やす(例:累積損失の50%)
※前回のベット額+前回までの損失額の〇%がベット額 - 勝ったらベット額を初期額に戻す($1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- ベット額をプレイヤーが自由に調整できるため、無理のない賭け方が可能
- 柔軟な資金管理ができるので、戦略を立てやすい
- ルールが明確でないため、戦略立ての難易度高
- 増額が足りないと、損失を回収が遅い
- 初心者にははっきりいって難しい。都度柔軟に戦略考慮する必要有
シミュレーションプログラム
マスグレイブ法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。負けたら累積損失の50%を追加するルールとし、分かりやすいように小数点まで表示させています。
ココモ法
ココモ法は、負けたら前回と前々回のベット額を足した額を賭ける「フィボナッチ数列」を応用したシステムベット。これはフィボナッチ法と似ていますが、配当が3倍のゲームであるルーレットのダズンベット等に最適化されています。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 負けたら前回と前々回のベット額を足した額を次のゲームでベット
- 勝ったらベット額を初期額に戻す(例:$1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 配当3倍のゲームに最適で、1回の勝ちで損失を回収しやすい(マーチンの3倍系)
- 勝ったら初期ベットに戻るので資金管理が容易
- 負けたときのベット額増加ペースがマーチンほど急激ではない
- 勝率33%のゲームで最適だが、連敗が続く可能性はさらに高い
- 短期間では大きく稼げない、回収は遅め



ココモ法のリスク回避策は、こちらは勝率33%のゲームで有効。つまり3連敗が前提なんで連敗リスクの許容回数をしっかり決めておかないと圧倒いう間にパンクの可能性あるで。1/3の方よりは1/2よりえぐいで。
シミュレーションプログラム
ココモ法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。勝率33%になっていますので注意して下さい。
アルバート法
アルバート法は、負けたときに前回のベット額の1.5倍または1.75倍を賭けるシステムベット。これはマーチンゲール法と似ていますが、賭け金の増加が緩やかになるためマーチンゲールよりもリスクが低いという特徴があります。どちらを選ぶかの判断はプレイヤーのリスク許容度に依存します。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 負けたら前回のベット額の1.75倍(例:$1→$1.75)
※1.5倍or1.75倍どちらか固定、例は1.75倍 - 勝ったらベット額を初期額に戻す(例:$1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- マーチンゲールよりもリスク低
- 負けたときの増額が比較的緩やかでパンクしにくい
- 勝ったら初期額に戻るので資金管理しやすい
- マーチンみたいに損失を1度で回収不可
- 倍額の設定は個人で決定できるが、倍額によっては回収が遅い
- 場合によっては小数点がでる



アルバート法のリスク回避策は、負けた場合の資金減少は緩やかだが、逆に損失を一度に取り戻せないことやな。なのでヤメ時の判断が難しい。一定の利益を目標に設定して届いたらヤメが大事かもしれん。まあアルバートだけではないけどな。
シミュレーションプログラム
アルバート法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。イメージがわきやすいように小数点まで表示しています。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、負けたらベット額を倍にすることで1回の勝ちで全ての損失を回収し利益を確保するシステムベット。もっとも有名かもしれません。負けたら倍プッシュってやつですね。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 負けたら前回のベット額の2倍
- 勝ったらベット額を初期額に戻す($1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 1回の勝ちで全ての損失を回収可能
- 短期間での資金回復が可能
- 勝率50%のゲームであれば、理論的には勝てる
- 連敗しだすとベット額が倍々に増え、パンク可能性高
- 最大ベット額に引っかかる可能性があり無限にベット不可
- 連敗しだすとメンタルきつい



マーチンゲールの最大のデメリットの回避策としては、〇連敗以上で損切りするラインを決めておくことをおすすめするわ。というかマストやな。
シミュレーションプログラム
マーチンゲール法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
ホイールシステム
マーチンゲール法に似ているシステムベット。マーチンゲール法は負けたら2倍だが、ホイールシステムは負けたら1.5倍。マーチンゲール法を少し緩くした感じなのでイメージはつきやすいかもしれません。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 負けたら前回のベット額の1.5倍(例:$1→$1.5→$2.25)
- 勝ったらベット額を初期額に戻す($1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 連敗してもマーチンゲールよりはベットが高くならない(10連敗でも$38程度)
- 1回の勝ちで全ての損失を回収可能
- 計算上どうしても小数点が入るので計算しづらい
- 最大ベット額に引っかかる可能性があり無限にベット不可



ホイールシステムのリスク回避策は、マーチン同様に利益確定ポイントをしっかりつくることやな。後は小数点の管理やな、切り捨て/切り上げのを統一することも大事かもしれん。めんどくさいのが難点やなあ。
シミュレーションプログラム
ホイールシステムのベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。理解しやすいように小数点まで表示させています。
ラボシュール法
ラボシュール法は、「カットシステム」とも呼ばれる負けたらベット額を増やす系のシステムベット。マーチンゲール法のように賭け金が急激に増えないように設計されているのが特徴です。数列を自分で決められるので比較的柔軟かもしれません。
基本ルール・やり方
- 数列を自分で決める(例:[1, 2, 3, 4])
- 数列の最初と最後の数字を足した額をベット(例:$5)
- 勝ったらその二つの数字をカットして最初と最後の数字を足した数をベット
- 負けたらベットした額を数列の最後にセットして最初と最後の数字を足した数をベット
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 1回の勝ちで損失を回収しつつ、利益を積み上げられる
- 戦略的に賭け金をコントロールしながらプレイ可
- 長く勝ち続けないと、数列が長くなりベット額が増加
- 数列を常に考慮しながらのプレイは難易度が高い



ラボシュール法のリスク回避策は、マーチン同様に利益確定ポイントをしっかりつくることやな。後はコチラも〇連敗で初期に戻さないと数列の管理が大変やで。連敗すると数列は無限になが~くなってまう。
シミュレーションプログラム
ラボシュール法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
フィボナッチ法
フィボナッチ法は、負けたら前回と前々回のベット額を足した額を賭けるシステムベット。これは、数学のフィボナッチ数列を利用した賭け方で、マーチンゲール法よりも緩やかにベット額が増えるのが特徴です。
基本ルール・やり方
- フィボナッチ数列(1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, …)を使用する($1スタート)
- 負けたらベット額は次の数列の数字(例:$1→$1→$2)
- 勝ったらベット額を数列の2つ前の数字(例:$5→$2)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- マーチンゲールよりも比較的ベット額の増加が緩やか
- 1回の勝利で損失を回収しやすい
- 資金管理がしやすい(他と比較して)
- 連敗しだすとベット額が増え、パンク可能性高
- 1回の勝ちで完全に損失を回収できるわけではない。(マーチンは可能)
- 設定されている最大賭け額に到達する可能性有



フィボナッチ法のリスク回避策としては、マーチン系と同様に〇連敗した時のストップルールの先に設定しておくことやな。覚えるのは大変だが、面白いシステムベットやで。
シミュレーションプログラム
フィボナッチ法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、「数列」を使ってベット額を管理し負けたときに増額しながら勝ちで回収するシステムベット。ラボシュール法と似たシステムですが、ベット額の増加が緩やかで資金管理がしやすいのが特徴です。
基本ルール・やり方
- 数列を設定 [1, 2, 3]
- 最初のベット額は数列の最初+最後(例:$1+$3=$4)
- 負けたらベット額を数列の最後に追加、次のベット額は最初+最後
- 勝ったら数列の最初と最後の数字をカット、次のベット額は最初+最後
- 以下ループ
メリット・デメリット
- 勝ち負けループでも資金が長持ち
- 計画的に損失を回収しながら利益を狙える
- マーチンゲール法よりも安全で、賭け金の増加が緩やか
- 連敗しだすと数列が長くなり、賭け金が高くなる
- 数列が長くなりすぎると、回収に時間がかかる



モンテカルロ法のリスク回避策は、ラボシュールと同じで〇連敗で初期に戻さないと数列の管理が大変になることやな、どのシステムにもよるけどヤメ時も大事。
シミュレーションプログラム
モンテカルロ法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、通常のマーチンゲール法を強化したバージョン。ちなみにグランとは大きなという意味。上記のマーチンゲール法は「負けたら2倍」ですが、グランマーチンゲール法は「負けたら2倍+一定額を追加」。よってさらに大きな利益を狙えます。
基本ルール・やり方
- 最初のベット額を決める(例:$1)
- 負けたら前回のベット額の2倍 + 一定額(例:$1)
- 勝ったらベット額を初期額に戻す($1)
- 以下ループ
メリット・デメリット
- マーチンゲールよりも勝ちで得られる利益大
- 勝ちのタイミングが早ければ、大きな利益を得られる
- 短期間で利益を出しやすい(他より)
- 連敗しだすとベット額が倍々に増え、パンク可能性高
- 最大ベット額に引っかかる可能性があり無限にベット不可
- 連敗しだすとメンタルきつい
- 長期戦には向いてない(短期向け)



グランマーチンゲール法のデメリットの回避策としては、マーチンゲールと同じ損切りラインを決めておくことだが、それにプラスしてプレイするゲームのベットリミットをしっかりと確認やで。
シミュレーションプログラム
グランマーチンゲール法のベット額・勝敗・資金の動きが分かります。なんども実行できるので試してみて下さい。
【初心者向け】低リスクで始められるおすすめシステムベッティング3選
初心者にとって、資金を長持ちさせながらプレイできる戦略を選ぶことが重要。ここでは、低リスクで覚えやすく使いやすい3つのシステムベッティングを紹介します。これらのシステムベッティングは、初心者でも簡単に実践でき、パンクリスクを抑えながらプレイできるのが最大の強みとなっています。
【短期間で稼ぎたい人向け】ハイリスク・ハイリターンなシステムベッティング3選
短期間で大きな利益を狙うなら、ある程度のリスクを受け入れることが当然ながら前提。システムベッティングの中には、勝てば一気に資金を増やせるが、負けると急激に資金が減少する戦略があります。ここでは、ハイリスク・ハイリターンな代表的な3つのシステムを紹介します。高額ベットになることもあり、カジノ側の最大ベット額(テーブルリミット)や自身の資金状況を十分に考慮しながらプレイすることが重要となりますので十分注意して下さい。
実際に使ってみた!システムベッティングの勝率・収益シミュレーション
いくつか腰をすえてやってみました。それぞれのシステムベッティングの良い所・悪い所が明確になったと感じます。結果的だけ見ればマーチンゲール法が収支的には首位。ゲーム試行回数が100回と少ないので何とも言えない所もありますが、こんなも感じといったところでしょうか。
【実践マーチンゲール法】


試行ゲーム数:100回(完走)
最終資金:$148 (+$48)
最大手持ち金金額:$149
最大ベット額:$32
最大連敗数:5
最も有名であろう負けたら倍プッシュのマーチンゲール方から。無事100ゲームの完走となった。最大連敗数5回で最大ベット額が$32まで膨れたが許容範囲(グラフで一番凹んでる所)。ここで負けてたらパンク寸前のギリギリの攻防だったはず。やはり勝てば過去の損失を全て取り戻せてしまうマーチンゲール法は魅力的。大連敗で極端にマイナス食らうのもあるのは分かるけど、うまく展開がハマってゲーム数がこなせればきれいな比例曲線。
【実践法オスカーズグラインド法】


試行ゲーム数:100回(完走)
最終資金:$101 (+$1)
最大手持ち金金額:$119
最大ベット額:$17
最大連敗数:5(2回)
5連敗x2回を乗り越えられたのは、負けてもベット額が変えないオスカーズグラインド法だからか。どんなに連勝しても+$1づつしかベット額が増えないので連敗時のマイナスを回収するにはやはり時間がかかったけど、結果的にほぼトントン。$48まで削られたけども十分ではないだろうか。マーチンより精神的には楽なのは言うまでもない。
【実践法10%投資法】


試行ゲーム数:100回(完走)
最終資金:$49 (-$51)
最大手持ち金金額:$186
最大ベット額:$19
最大連敗数:12連敗
手持ち資金の10%を永遠とベットする10%投資法。今回は展開が荒かった。中盤は展開にもめぐまれ手持ち資金を大きく増やすも、そこからまさかの12連敗(滑り台の所)。資金がデカくなるとその10%のベット額だからベット額も大きくなり、逆も然り。一度大きく資金を減らすと回復にめっちゃ時間がかかりそうだと思った。まあそれでも長く遊べるのは間違いない。
【実践法フィボナッチ法】


試行ゲーム数:32回(パンク)
最終資金:$20 (-$80)
最大手持ち金金額:$108
最大ベット額:$34
最大連敗数:9連敗
フィボナッチ数列上で負けたら1つ進み、勝ったら2つ戻るだけの難しそうで簡単なフィボナッチ法。ダラダラの展開から9連敗でベット額が$34まで跳ね上がり負け。次の$55がベット額が用意できずにパンクで終了となった。基本的にやはり負けたらベット額があがるシステムで9連敗クラス(マーチンなら$256)したら資金力がないと無理だと実感。
システムベッティングを使う際の注意点まとめ
上でもチラチラと書いてきてますが、ここでシステムベッティングを使う際の注意点を簡単にまとめておきます。特に初めて使う方は頭に入れておくと良いかもしれません。
■ テーブルリミットは絶対確認
負けたらベット額を上げるネガティブ系のシステムベッティングを使う際は、遊ぶゲームの最大ベット額であるテーブルリミットの確認は最も大事な要因の一つです。特にマーチン系は初期ベットがそれなりに低くても10連敗もすればあっという間に引っかかって資金があってもリミットに引っかかってシステムが機能しなくなります。
■ ポジティブ系では利確ポイントを決定
勝ったらベット額をあげるポジティブ系のシステムベッティングを使う際は、〇連勝したら(もしくはこの金額で)利確するポイントをはじめに設定しておくことが大事です。負けたら積み重ねてきた勝ちが一度に吹き飛びます。無限に連勝が続くわけはないので必ず1セッションでの利確ポイントの決定を。
■ 攻略法ではなく戦術である
どのシステムもうまくハマっていると攻略感に満たされますが、長期スパンでゲーム数をこなせば期待値通りに収束していきます。必ずカジノ側の期待値であるハウスエッジ分はとられて負ける真実ってやつです。システムベッティングを使ってもゲームの期待値が変わる事はなく、過信しないことが大切です。
【まとめ】自分に合ったシステムベッティングを選んで勝率を上げよう!
戦略的にベットすることが大切さが分かって頂けたでしょうか?システムベッティングを活用することで、リスクを抑えながら利益を狙うことができます。マーチンゲール法のように賭け金を倍にして攻める戦略もあれば、オスカーズグラインド法のようにコツコツ増やす方法もあります。さらに、フィボナッチ法やパーレー法など、数学的な法則を活かした手法も有効です。
どのシステムを使うにしても、資金管理と冷静な判断が最も重要です。短期的な勝ち負けに振り回されず、自分に合ったシステムベッティング戦略を見つけて実践することで、より安定した結果を目指せます。ルールを守りながら賢くプレイしてください。